2014年08月20日
☆ウサギとカメ
~ ウサギとカメのお話 ~
ウサギがカメをバカにしたことから始まりました。
〈ウサギ〉
お前さぁ、
なんでそんなに足が遅いんだよ。
〈カメ〉
甲羅が重いんだよ!
〈ウサギ〉
ウケる。w
〈カメ〉
ウケんなよっ!
〈ウサギ〉
外せよ。
〈カメ〉
なにをだよ。
〈ウサギ〉
甲羅に決まってんぢゃん。
〈カメ〉
なに言ってんの?
そんなことできるわけないぢゃん。
〈ウサギ〉
ノロマ。
まぢウケる。
〈カメ〉
あなた、言葉遣いが、、、
とてもチャラいですね。
〈ウサギ〉
それは今、関係ねーだろ!
まぁ、事情を説明するとだな、
上に姉ちゃんが2人いてさ...
2人ともギャルなんだ。
だからさ、その影響もあってさ、、、
〈カメ〉
聞いてねーよ!
〈ウサギ〉
ウザッΣ(T▽T;)
〈カメ〉
なに1人で語ってんだよ。
逆にウケる。w
〈ウサギ〉
ノロマのくせに生意気だな。
〈カメ〉
あなたは足が速くても、
わたしのほうが勝ちますよ。
〈ウサギ〉
なにそれ!?笑
今のジョーク!?笑
ちょーウケんだけど。笑
〈カメ〉
あなた、言葉遣いが...
とてもチャラいですね。
〈ウサギ〉
それは今、関係ねーだろ!
ならカメよ、競争してみるか?
そうすればわかるさ。
自分の足がどれだけ遅いのか
〈カメ〉
他にすることないんですか?
暇なんですか?
〈ウサギ〉
イヤなカメだなぁ...(-.-)
ハハーン、さてはカメよ、
負けるのが怖いんだな?
〈カメ〉
怖くないですよ。
〈ウサギ〉
なら競争しようではないか。
〈カメ〉
いいですよ。
でも...
誰が場所を決めて、
誰が勝った者に褒美を出すのですか?
〈ウサギ〉
キツネが公平で利口だから、
キツネに頼もう!
てなことで、キツネを連れて来ました。
そして、キツネの合図とともに競争がスタート!
ピョン ピョン ピョン ピョン
たちまち、足の速いウサギがカメを引き離しました。
自分は足が速いんだ!
カメなんかに負けるわけがない!
自信たっぷりのウサギ。
しばらく走っていると、目の前に大きな木が出てきました。
〈ウサギ〉
今日は天気も良くて気持ちいいなー♪
カメはまだまだ後ろだし、
ちょいと昼寝でもしようかな。
カメ相手にすっかり安心しきっているウサギは、
木の影で昼寝を始めました。
一方、、、
ノロ ノロ ノロ ノロ
お世辞にも足が速いとは言えないカメ...
しかしカメは諦めることなく、休まず歩き続けます。
しばらくして、ウサギは起き上がりました。
〈ウサギ〉
あ~気持ち良かった^^*
カメはどこまで進んだのだろう...
ノロマなカメだ。
どーせまだ後ろにいるに違いないや。
さてと。ぼちぼち行くか~
ウサギは大きく伸びをすると、再びゴールに向かい始めました。
〈ウサギ〉
よし、もうすぐゴールだ^^*
カメのやつ、これでわかっただろう。
ノロマなカメが勝てるわけが...
・・・あれ、、、???
自分が勝ったと思っていたのに、
なんと!!
カメが先にゴールしていたのです。
誰もが知っているこの話。
僕が三味線を始めた頃に、
母がよくこの話をしてくれました。
才能が無くても
毎日地道にコツコツと努力を積み重ねて行けば、
才能のある人に近づくことが出来る。
才能のある人を越えることだって出来る。
『努力の力は無限大』なんだよ!
似たような話で『アリとキリギリス』なんてのもありますが...
読めば読むほど奥が深くて、
努力することの大切さを改めて感じさせられます^^*
『努力に勝る天才なし』だけど
『努力した天才』には勝てませんね。笑
何はともあれ、日々精進し、頑張ります・ω・*)
ひろ☆ゆき
Posted by 島谷洋幸(國崎真広) at 20:11